スタッフ紹介

代表 保持 雅子(やすもち・まさこ)
今治で介護の仕事を始めてすぐの2005年、三好春樹さんの講演を聴く機会があり、何冊かの著書を読み、その介護感に惹かれる。
2015年、大阪で三好さんの生活リハビリ講座を受講。2016、17年と「三好春樹と行くインドツアー」に参加し、三好さんや共感し合える仲間たちと交流を重ねる。2017年母が他界。在宅で穏やかに看取れなかった後悔を、どうにか形にして活かすことができないかと『つどい場 だんだん』開所を決意。
ヘルパー2級で老健の入浴介助などを8年。途中、介護福祉士資格を取得し、小規模多機能とサ高住施設の立ち上げから2年働く。老健は大規模で流れ作業的、小規模多機能は介護保険で縛られ、自分のやりたい介護ができなかったが、利用者さんたちとの交流から多くを学ばせてもらう。
ヘルパー2級を取得すると同時に要約筆記(耳が聞こえない人に聞こえる内容を要約し、文字で書いたりパソコンで打って伝える)も始め、難聴者と交流を重ねる。聞こえないことは目が見えないことよりも人との交流を遠ざけ、家に閉じこもりがちになってしまうのだなと感じる。
2004年、子どもの通っていた国分小学校で絵本のおはなし会『だんだん』を立ち上げ、現役のお母さんたちが引き継いでくれている。今も国分小学校に戦争や原爆の話、支援学校にも絵本を読みに行っている。
獣医師でもあるため、お年寄りが飼いたいが飼えなかったり、飼えなくなった犬や猫を一緒に飼ったり、一時的に預かったりもできる。ここ数年開かれている県獣医師会主催の動物ふれあい教室に参加し、小学校や幼稚園を訪問している。だんだん牧場ではヤギ、烏骨鶏、チャボを飼っている。
現在、新日本婦人の会の事務局。多岐にわたる活動を通して多くの繫がりがある。
農家さんともつながり、だんだんで食べる米や動物たちに野菜くずをいただいている。
そんな自分の経験を活かしながら、つどい場のそばに住み、畑を続けている夫の母と助け合いながら、お年寄りには、その人その人が歩んで来た人生や想いに寄り添いたい。介護職、介護者には、一緒に泣き笑いして少しでも楽になってもらいたい。介護の仕事はおもしろいということを伝え、自分自身も楽しみたい。
パートスタッフ3名
・月~金のフルタイムスタッフ1名
・月、水、木曜日のスタッフ1名
・火、金曜日のスタッフ1名
ボランティアスタッフ随時