11月3日、だんだんはめでたく開所5周年を迎えることができました。
前日の2日には三好春樹さんと高口光子さんの講演会や対談もあり、介護や認知症に対する考え方と言葉の重要性、認知症の方に対する具体的なケアの実践方法など、熱く語ってくださいました。
5周年祭当日は、全国からたくさんの方々が駆けつけてくださり、歌や浪曲、楽器演奏、紙芝居、モンゴルのお話、そしてモンゴル衣装を着てのサプライズ結婚式もあり盛りだくさん!手作り雑貨の販売やキッチンカーもあり、とても賑わいました。
だんだんからも、利用者さんたちが毎日こつこつと手仕事したものを展示、販売できました。
改めて利用者さんたちとそのご家族、全国の介護を通じて知り合った方々や、地域の皆さんに支えられていることに心から感謝の気持ちでいっぱいです。
だんだんは6年目もここで、動物たちと一緒に歩んでいきたいと思っております。よろしくお願いします。
9月12日、お昼からみんなで玉川の芽野歌さんにぶどう狩りに行きました。
車で山の奥にずんずん入って行くと広大なぶどう畑が出現!
到着後すぐに試食用のぶどう3種類を1粒ずついただいてお味見しました。どれもとても甘くて美味しい!
試食で狩りたいぶどうを決めてからいざぶどう狩りに!
ぶどう畑はデコボコ。歩ける人はがんばって歩き、車椅子の人はガタガタ揺れながらの移動。テントで待ってるという人も。
美味しそうなのをスタッフさんに選んでいただいて手にしたぶどうは、秋の恵みの詰まった重みをずっしり感じました。
みんなそれぞれに購入し、その後飲食用のテントに移動して、みんなでぶどうをいただきました。暑かったので飲み物を飲んだあともぶどうを食べる手が止まらず、追加でソフトクリームを注文する人まで。
ぶどうでたっぷり水分補給して、帰りの山道ドライブも楽しんで帰りました。
みんな今度は何狩りに行く?
8月26日、だんだんは毎年恒例となっている利用者さんとの海水浴イベント。3年前に海でもう一度泳ぎたいというAさんの夢を叶えるべく始まり、今年は新たにもう一人、普段車椅子で移動することの多いSさんも仲間入りです。
お手伝いに来てくれた社協職員さんと実習生さんたちの協力で、Sさんをブルーシートに乗せて車から海まで移動、そして浮き輪を着けていざ入水!ぬるいお風呂のようで気持ちいい!と、しばらく波に身を委ねておられました。
AさんもSさんも無事に海を堪能できて最高の夏になったかな?来年までに犬かきができるようにと目標持って生活リハビリに励むSさん。
今年はSさんのやりたいことのお陰で、だんだんのみんなも大いに楽しませてもらっています!ありがとう!今年はあといくつやりたいことをやれるかな〜
木曜日は、だんだん代表の保持さんの誕生日!
この日のために庭のお花を摘んできてくれた方、蒸しケーキを焼いてきてくれたボランティアさん、わけもわからずアメちゃんを買ってきてくれた近所のおじいちゃん。
スタッフ勢揃いでみんなでメッセージとケーキを飾り付けて、ハッピーバースデー♫
あんたが元気でおらないかん!とよくお年寄りが保持さんにかけてる言葉、その通り。保持さんいてこそのだんだん!感謝とともにお誕生日おめでとうございます!
火曜日は利用者Kさんのリクエストで映画「インディ・ジョーンズと運命のダイヤル」を見に出かけました。居眠りする方、携帯を失くしたと言い出す方、いろいろでしたが、皆さん満足。Kさんもストレス発散できたと大満足でした!
祝日の月曜日は久しぶりのOさんがギターを弾きに来てくれました。利用者の皆さんは美しいギター演奏にのせてたくさん歌い、そしてOさんの若かりし頃の武勇伝?で盛り上がりました。いつもありがとうございます♪
5月24日、国分小学校の6年生が広島に修学旅行に行く前にと、だんだんの利用者さんたちが原爆や戦争についてお話に伺いました。
利用者さんの戦争体験を元にして作った紙芝居を読んだり、利用者さんお二人がそれぞれ戦争体験を語ってくださいました。
長崎原爆の語り部だった利用者さんは、子どもたちを前にしっかり話し切ることができました。
話し終わると子どもたちは利用者さんたちに駆け寄り握手を求め、嬉しい触れ合いの一時が持たれました。
子どもたちがこの日の語りを思い出しながら、広島で感じるものがあればいいなぁと思います。
春がやってきました。
だんだんは3月末から4月初めまでお花見ウィーク。
第1弾は桜を見ながらのドライブ→スタッフ情報で桜の穴場スポット発見!→産直市場で各々が食べたい物を買って桜咲く池のそばでおしゃべりしながらのんびりお昼ご飯→喫茶店でワッフルまで!みんなの食欲には毎回驚かされます。
第2弾は、みんなでお弁当を作って近くの公園へ。外でいただくお弁当は美味しくて、普段はあまり食がすすまない方も完食!そして散歩や日向ぼっこ、筋トレまで、みんなが自由にお花見を満喫されていました。
お花見で美しい景色に心が動き、美味しい食事で笑顔になり、欲しい物を選んで買うことにワクワクし、そして帰宅後の軽い疲労感。
お年寄りがイキイキと心も身体も動かす、良いことづくしのお花見ウィークとなりました。
3月13日、詩人のアーサー・ビナードさんと、モンゴルなどの文化人類学を学ぶ噺屋、西村幹也さんがだんだんに来てくれました。
アーサーさんは、戦争と平和をテーマに絵本を読んだり紙芝居を演じ、一緒に歌も歌ってくださり、利用者さんとすぐに打ち解けて色々なお話をしてくれました。
後で到着した西村さんはだんだんで2泊され、モンゴルで言い伝えられている弥勒菩薩とお釈迦様の話やゴビ砂漠の話など盛りだくさんで聞かせてくれました。どの話も本当にお面白い!
そして遊牧民の手作り雑貨市をだんだん前で開き、普段触れることができないモンゴル文化を身近に感じられる楽しい数日間でした!
だんだんには普段ないような面白い出会いがたくさんあり、お年寄りたちも楽しみにされています。
お二人との今年中の再会を目指し、みなさん元気に過ごしていきましょうね。
2月下旬の木曜日、二人の利用者さんのお誕生会をしました。
久しぶりに元お弁当屋さんがギターを弾いてくれ、4人のお客さんも遊びに来てくれました!
みんなでホットプレートでお祝いのケーキを焼いて飾り付けをし、ギター演奏にのせてハッピーバースデーを歌ってお祝いしました。
プレゼントは素敵な帽子とプラモ好きな男性利用者さんが作ってくださった立体パズルの木製トンボ!
だんだんに集う利用者さんたちは、いつも誰かを気にかけたり気にかけられたりでみんなが素敵な関係♡繋ぐ私たちも嬉しくなります。
お二人ともいつもありがとう!そしてお誕生日おめでとうございます!いいお誕生会となりました!